2024/11/16
本日はホテルでの朝食後、UBC(University of British Columbia)へ。ここで生徒は現地の大学生と合流。各班ごとに事前に準備をしてきたテーマについて現地大学生とのディスカッションを行いました。グループの中にも普段交流のない生徒同士が多く入り混じる中、ほとんどの生徒が英語でのコミュニケーションに臆することなく交流を行っていました。「わからない」「間違ってしまっている」ということ自体も楽しみながら会話を楽しんでおり、さまざまな収穫があったはずです。
ディスカッションの後には大きなクロワッサン生地のサンドイッチを昼食に。その後、各班ごとに現地大学生との市内分散行動へ出かけました。グループによって行き先はさまざまで、ショッピングを楽しんだ生徒や、ローカルフードを楽しんだ者、有名アーティストのMVロケ地を巡った班などそれぞれの時間を過ごしホテルへ帰還。ホテルへ戻ってきた頃には完全に大学生と打ち解けており、英語でのコミュニケーションの壁も午前より格段に下がっていたように感じました。ホームステイ先へのバスの出発時間ギリギリまで別れを惜しんでいる姿がとても印象的でした。夕方には各ホームステイ先の家族が待つミーティングポイントへ。生徒は緊張の面持ちでホストとのマッチを待っていました。どの家庭の方もとても明るく、気さくな方ばかりでこの週末の活動が良いものとなりそうです!午前の英語でのコミュニケーションを通して身につけたであろう挨拶をさりげなく披露する生徒もおり、ほんのわずかな時間の中でも生徒の成長を感じることができました。バンクーバーへの修学旅行は本校が長く実施してきたものであり、中でもホームステイプログラムは今回目的地別での実施が決まった際にバンクーバー行きを決断した大きな要因であったと思います。高校生という時期にこのような貴重な経験ができること、「普通」ではありません。生徒たちは保護者の皆様への感謝の気持ちも胸に、充実した時間を過ごしてくれるものと思います!月曜日にさらに成長した生徒に会うことが今から楽しみです!