2021/6/9
6月4日から6日にかけて、令和3年度関東高等学校ソフトテニス選手県大会が栃木県宇都宮市で開催され、本校男子ソフトテニス部が団体戦と個人戦(7ペア)に出場しました。
5日に行われた団体戦では、久住颯希(3−3)・中茎虎之介(3−4)ペア、岩元駿太(3−4)・関公亮(3−2)ペア、秋庭優羽(3−4)・原田滉太(2−4)ペア、相澤波月(2−2)・赤津優希(2−3)ペアの4ペアがエントリー。
初戦で千葉県代表の西武台千葉高校を③−0で破り、準々決勝では2月の関東選抜大会で敗れた茨城県代表の霞ヶ浦高校に接戦の末②ー1で勝利。
準決勝では栃木県代表の矢板中央高校に序盤からリードを許す苦しい展開でしたが、久住・中茎ペアと岩元・関ペアがマッチポイントを握られながらも逆境を跳ね除けて逆転勝利。決勝戦へと駒を進めました。
決勝戦の相手は春の全国選抜でベスト8に進出した群馬県代表の高崎商業。どの試合も善戦しましたが、0−②で敗れ準優勝でした。
決勝進出の原動力となったのは、1回戦から準決勝まで全勝でチームを牽引した久住・中茎と岩元・関の3年生ペア。2月の関東選抜大会で負けた悔しい経験を糧に、苦しい場面も自分やペアやチームメイトを信じて力強く戦いました。
6日に行われた個人戦には団体戦に出場した4ペアに加え、木村晋太朗(2−4)・伊藤成那(2−6)ペア、清水一樹(2−4)・扇田慈英(2−7)ペア、松岡龍也(3−12)・矢野太一(3−6)ペアの計7ペアが出場しました。
各コートハイレベルな試合が展開される中、前日からの好調を維持した久住・中茎ペア、岩元・関ペアに加え、団体戦では悔しい思いをした秋庭・原田ペアの計3ペアがベスト32に進出。
その後4回戦で岩元・関ペアが木更津総合高校に惜敗するも、接戦をものにした久住・中茎ペアと秋庭・原田ペアがベスト8へ。特に秋庭・原田ペアの集中力は凄まじく、4回戦と準々決勝を失ゲーム1で抑える圧巻を試合を披露。
準決勝では東海大相模高校をファイナルゲームの末に破り、決勝戦では相手のミスを誘う試合巧者ぶりを発揮し3ゲームを連取。そのまま相手の追撃を振り切り、最後は秋庭の鋭いサーブに返球が甘くなった相手レシーブに反応した
原田のスマッシュが決まり、G④−2で優勝を決めました。
前日の団体戦から各部員がそれぞれの立場で力を発揮し、団体戦・個人戦ともに良い結果を残すことができました。今週はいよいよインターハイ予選が始まります。また気持ちを引き締めて、しっかりとインターハイ出場を勝ち取りたいと思います。応援よろしくお願いします。
団体戦結果
優勝 高崎商業
準優勝 昌平
第3位 木更津総合
矢板中央
個人戦
優勝 秋庭・原田
第5位 久住・中茎
ベスト32 岩元・関
ベスト64 木村・伊藤
清水・扇田
2回戦 相澤・赤津
1回戦 松岡・矢野