オーストラリア短期留学レポート第四弾は、2年6組渡邊さんからです。

こんにちは！今回は渡邊雄斗がリポートさせていただきます。オーストラリアに来て約2週間。本当に色々なことがありました。私の場合は言語の壁の他にも、元々ドジっ子？なので、想像もしていないような出来事や問題で溢れかえっています。問題が多いとはいっても、それすらも楽しむという精神でなんとか乗り切る毎日です。私が初めて見る景色にもなぜか懐かしさを感じたり、もう約2週間も経つのにまだオーストラリアにいる実感が沸かなかったりして、このレポートを書くにあたって、どう書こうか悩みました。

そこで、私が昌平高校の交換留学生になりたいと思った志望動機を振り返り、分析してみました。私がオーストラリアで知りたいことは「先入観の正体」と、「認め合い」。多文化社会であるオーストラリアで学びたかったこれらのことは、ここに来てみるとほんとにちっぽけで誰も気にしていないように思います。人種も年齢もジェンダーも関係なくscgs（サンシャインコーストグラマースクールの省略）の子達は優しく、平等に接してくれます。私が日本人であることを珍しがっているのかもしれません。しかし、今はとても素晴らしい時間を過ごせているし、私が些細なことを気にして生きていたことに気がつきます。ここでの「認め合い」というのは気づかないうちにしているものであり、私が日本で感じる強制力を持ち合わせていません。それが本当の「認め合い」ならどれほど素敵なことだろうか、としみじみ感じる毎日です。

こんな小難しい文章を書いていますが、学校生活は本当に自由で、凄くリラックスした空気感の中、日々勉学に励んでいます。これから絶対にまた問題がぞろぞろ出てくると思いますが、それ以上に私という人間を全面に出して楽しんでいけるという自信をこの2週間で得られた気がします。これからも私たち4人は私たちなりに楽しく頑張っていきますので、応援よろしくお願いします！