昌平中学校では、国際バカロレア中等教育プログラム（MYP）にのっとって授業を進めています。今日は、中学校１年生の国語の授業計画をご紹介します。
　MYPの授業では、重要概念をもとに単元の学習が進められます。今回の単元の重要概念は、「つながり」です。「つながり」というと、何を想像しますか？　今回の単元で読む作品は、夏目漱石の『夢十夜』です。この作品から、何と何の、どのような「つながり」が学べるでしょうか？　これを単元を通して探究していきます。
　次に、計画された目標をもとに、評価課題が設定されました。今回は、「変換課題」という課題が出されるようです。広告、ブログ記事、手紙文、詩、短歌、俳句、などの中から好きな形式を選択して、目標に沿った作品を書く課題です。『夢十夜』をもとに広告を作ったり、手紙文を書いたりするとしたら、あなたはどのような作品を作りますか。どんな作品ができあがるか、とても楽しみです。