音楽の授業で、中学１年生に１学期の振り返りを書いてもらいました。その中では振り返りだけでなく、来年１月開催予定の「第７回合唱コンクール」への意気込みや、合唱コンクールの意義についても想いを書いてもらいました。まだ中学１年生ではありますが、前向きで真摯な意見が多くありました。いくつか印象に残ったものを紹介します。

＜第７回合唱コンクールへの意気込み＞

自らのやるべきことをしっかりやり抜きたいです。優勝したい気持ちもありますが、それよりも楽しく歌いたいです。楽しく歌って優勝できたら、それはそれで喜ばしいです。でもまだ中１なので、それぞれ、みんなで出来る最大限のパフォーマンスが出来ればと思っています。やる気は満々で実行委員をやりたいぐらいです。

クラスみんなで協力し、涙あり、感動ありの合唱にしたいです。そして、誰にも負けないスーパーいい声で、自分の歌への気持ちをみんなに伝えたいです。

今年のゴールデンウィークに昌平吹奏楽部の定期演奏会に家族や友達と行った時に、思ってもいなかった迫力で「寒気がするほど凄いな！」と思ったので、私もそのような力を出せるように練習して、聴いている人を圧倒するような合唱を作り上げ、本番を迎えたい。

◎第１回合唱コンクール・2017年2月4日：春日部市民文化会館 小ホール「全校合唱」（下写真）

 

＜合唱コンクールの意義について＞

音楽の素晴らしさを分かち合い、音楽は心を合わせると素晴らしい作品になるので、そのクラスがどれだけ力を合わせているのかを測るために、合唱コンクールは行われるのではないでしょうか。

様々な困難を乗り越えてこそ、本当のクラスの“絆”を手に入れることが出来ると思います。

歌の得意・不得意がバラバラな集団の中で全員が参加し、1人１人が自分の中で出来ることを最大限行い、お互いを認め合う環境を作り出すことはとても貴重です。

昨年（第６回）一昨年（第５回）がコロナで中止となり、今年度の合唱コンクールはどの学年も合唱コンクールを経験したことのない中での開催となりますが、昌平中学校の合唱コンクールの新たな歴史のスタートの年にしたいと考えます。

来年の１月の感染状況がどうなっているか全く予想出来ませんが、開催出来ることを信じ、音楽の力を信じ、期末考査明けから合唱コンクールに向けての具体的な取り組みを始めていきたいと思います。

◎第４回合唱コンクール・2020年2月1日：春日部市民文化会館 大ホール「全校合唱」（下写真）

コロナが落着き、来年度、本校に入学が決定した小学６年生の皆さんや、そのご家族の方にも聴いていただけたら幸いです。

昌平中学校・第７回合唱コンクール

◎ 2023年1月27日（金）久喜総合文化会館 大ホール

 

 

 

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