中学2年生では、技術の授業の一環で、「JA埼玉みずほ」様の協力を得て「水稲栽培」をやる予定です。学校近くの田んぼをお借りし、苗作りから田植え、収穫までを経験します。残念ながら新型コロナウィルスの影響で休校が続き、苗作りは現在、指導してくださる地元農家の方にお願いして育てていただいていますが、全部の過程を経験・観察できるよう、2年生生徒全員に先週末「バケツ苗づくり」キット一式を送りました。育て、観察し、レポートする課題が出ています。

　2学年担任団もやってみようと、まず、籾の「芽出し」に挑戦。シャーレ―やペットボトルを切った容器にひたひたの水を入れ、籾を浸けておきます。4～5日後に発芽したら、「植え付け」します。

　4月22日は、環境について考える「アースデイ」の1つでもあります。生命を育む小さな取り組みが、暗い気分を少しでもうちはらってくれることを期待します。