７月中旬から姉妹校スコッツスクールに交換留学をしていた高１の八尾さんと遠藤君が留学期間を終えました。２人はホームステイをし現地の生徒と同様の生活や授業をして過ごしました。大変だったこともつらかったこともあったかもしれませんが、多くのことを経験し、ホストファミリー、先生方、友達の温かさに触れ、語学以上のことを学んだと思います。以下は２人が８月末に書いたレポートの抜粋です。

遠藤君：スコッツでの生活も終わりが近づいてきました。ここまでの間、本当にあっという間でした。ホストファミリーには、本当に家族のように接してもらえ、ホストファーザーは「君は俺の日本人の息子だ！」とまで言ってくれました。学校でも最初は英語を使って馴染むのに苦労しましたが、今では休み時間なども日本にいる時とほとんど変わらないような会話をすることが出来るようになり、授業の時も英語で説明するなど、より高度なことにチャレンジすることが出来ました。週二回のフットボールトレーニングも、最初は内容が理解できなかったのですが、チームメイトのサポートなどもあり今では楽しくできており、協調性が出来てきたと思います。日常の中でも様々な文化を十分に学ぶことが出来ました。この留学をさせてくれた両親、サポートしてくれた先生方、そしてスコッツの人達とホストファミリー、他の人達にもとても感謝しています。これからもこの経験を活かして、目標に突き進んで行きたいです。

八尾さん：オーストラリアでの生活がいつのまにか2週間を切っていました。スコッツスクールでの生活が楽しすぎて、もう日本に帰りたくないという気持ちが高まってきています。留学を通して、昨年語学研修でホームステイをした時には気づかなかったことにたくさん気づきました。また、今回の留学で沢山の人にお世話になりました。その受け入れのために色々な人が動いてくれました。その人たちに感謝の気持ちを持ってあと約1週間オーストラリアでの生活を思いっきり楽しみたいと思います。日本に帰ってから、今回の経験を家族や沢山の人に伝えたいと思います。