昌平中学校に入学して初めてIBの授業を受けた一年生の今年度最後となるIB英語の授業が行なわれました。今までの授業と全く違う形式で様々なことを学んできたこの1年間を振り返り、「１．身についた力」「２．足りなかった力」「３．二年生になってつけたい力」について、グループで話し合いました。お互いに自分の三つの力を友達に話すことで改めて自分を客観的に評価し、話し合いからは友達からの助言も出ました。その時点ですでに力はついているといえます。自分も友達もお互いに高め合う方法をIB授業を通して自然に身につけたようです。IB教育は学力を育てることだけが目的ではありません。授業を通じて人との関係を考え、社会との関係を考え、そして学ぶ手法を自ら考え身につけます。二年生になってさらに人間力をつけていくたくましい姿を楽しみにしています。