2016/11/3
「世界」をテーマにしたプロジェクト学習の一環として中学2年生はJICA地球ひろばを訪問しました。
2グループに分かれ、1グループはメキシコ、もう1グループはケニアで青年海外協力隊として活躍された方の話を聞きました。現地には現地の文化があり、日本の常識が必ずしも世界の常識ではないというグローバル社会で生きるために大切なことを学びました。
体験型の展示スペースでは途上国の現状について学びを深めることができました。将来、自分はどのように世界に貢献していくか考えるきっかけとしてもらいたいです。
【生徒感想】
・発展途上国は金銭面では困っているが、不幸せかといったらそうではなく、楽しく暮らしていた。勝手に不幸とは決めつけられない。
・相手の国の文化と自分の国の文化に違いがあるので、その違いをどう受け止めて理解していくかが大切だと思った。
・先進国は発展途上国より立場が上のように思えるが、日本は輸入を発展途上国にかなり頼っていて発展途上国に支えられていることを実感した。日本が発展途上国にしている支援は一方的ではなく両国は持ちつ持たれつの関係にあることを学んだ。
・自分と同じか年下の子どもたちが大変な生活を送っていて、自分はなんて幸せなところに生きているのだろうと感じた。「子ども兵」が使う鉄砲を持ったが、本当に今までの自分の視界がせまかったと感じた。
・「当たり前なことが途上国にとって当たり前ではない」ことを学んだ。今からでも自分ができることをすることが大切だと思った。