2025/3/1
3月1日、第44回卒業証書授与式が行われました。531名の卒業生の門出にあたり、800名を超える保護者の皆様にもお越しいただき、厳かな中にも盛大な式典となりました。快晴の空の下、体育館へ入場してくる生徒たちの姿は、どれも凛々しく、堂々とした印象でした。大学入試結果を待つ生徒や国公立後期入試を控える生徒も多くいるため、卒業の実感が湧かない生徒もいたかもしれませんが、節目としての大切な式典となりました。卒業にあたっての最後のメッセージとして、私からは一点だけ式辞の中で触れさせてもらいました。それは「自分自身が変えられることは、自分自身の思考と行動だけである」ということです。変化の激しい現代社会においては、価値観の変化も著しく、その変化に対応していかなければなりません。ただし、どんなに強く変化を望んだとしても、自分以外の他人を変えることはできません。他人の言動や行動を変えることはもちろん、他人が自分のことをどう評価しているか、どのように思われているかを変えることは到底できません。そう考えれば他人に何かを求めるよりも、自分にベクトルを向け、自分自身が変わることによって、他人をも変えることができるのではないかということです。私自身を含めて、人間は弱い生き物なので物事がうまくいかない時に、ついつい他人のせいにしがちです。しかし、そういう考え方でいる限り、変わらないことに苛立ちを感じ、他人にその矛先が向いてしまいます。そして、結果的には自分が望むような変化が起きることはほとんど無いのではないでしょうか。そうであるならば、自分の力が及ぶところで努力をした方が得るものが多いのではないでしょうか。価値観が多様化し、勇逸絶対の正解が無い現代社会だからこそ、自分にベクトルを向け、自分が変わることで問題解決を図って欲しい、ということを最後のエールとして贈らせて貰いました。
BE SHOHEI
皆さんは本校を巣立っていきますが、昌平高校はいつも皆さんの心の中にあります。
壁にぶつかったり、悩んだり、苦しんだりした時には、いつでも母校に帰ってきてください。
皆さんの未来が明るく、輝きに満ち溢れていることを心よりお祈りしています。
卒業おめでとう!
Congratulations on your graduation!