昌平高等学校

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マリンスポーツ。

2024/11/20

沖縄修学旅行も3日目に入りました。今日は生徒たちが待ちに待ったマリンスポーツを楽しむ日です。時折晴れ間がのぞく陽気でしたが、風が強いため予定を若干変更しましたが、シュノーケリングやロケットボートなど大いに楽しんでいました。海なし県の埼玉県民にとって、海は見るだけでテンションが上がるものです。熱帯魚を見たり、大波を乗り越えたり、とても充実した時間を過ごしました。

マリンスポーツというとさまざまなスポーツがあります。私もシュノーケリングをはじめ、サーフィンやボディーボードなどに挑戦してみたことがあります。その中でも一番印象に残っているのが大学時代に体験したスキューバダイビングです。今から30年以上前、スキューバダイビングのライセンス(Cカード)を取得することはかなりの高額でした。日本では何十万円もかかるライセンス取得でしたが、海外で取得する場合はその1/3程度の金額で取得することが可能でした。折しも大学3年生の時にオーストラリアへの一人旅をすることを決めていたので、その時に現地でライセンスを取得してしまおうと計画したのです。春休み期間を利用した45日間の一人旅でしたが、オーストラリアを半周してたくさんの経験をすることができました。その旅の途中でケアンズに1週間滞在し、一番基本のライセンス(オープンウォーター)を取得しました。ケアンズは世界遺産に登録されているグレートバリアリーフで有名な場所ですが、そこでレッスンを受けることができたのです。水泳は元々得意だったのでどのレッスンも問題なく終えることができましたが、何といっても海とサンゴ礁の美しさが圧巻でした。私のライセンスでは水深18メートルまで潜ることができたので、ナポレオンフィッシュをはじめとする熱帯魚やウミガメなどを目の前で見ることができました。あの浮遊感と開放感、そして異次元の美しさは今でも忘れることができません。残念ながら帰国後ダイビングをする機会は全くなかったのですが、あの時の不思議な感覚は鮮明に記憶しています。あの日あの時の感動を思い出させてくれた今日のマリンスポーツ体験でした。

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