今日は２年生が修学旅行へ出発する日です。今年度から国内外コースからの選択制をとっているため、集合時間も集合場所も、もちろん出発時間も各コースで異なります。なんとかそれぞれのコースの出発を見届け、旅立ちへのエールを送りたいと思い、朝から走り回ってきました。

7:30　シンガポールA班（成田空港第1ターミナル）
最初に集合したのはシンガポールA班です。シンガポール班は人数が200名を超えるために、3班の分かれての行程となります。シンガポール航空の午前便を利用するA班は、必然的に朝早い集合時間となりました。私も始発電車に乗って駆け付けましたが、前日から近くに宿泊していた生徒も多くいたようです。早い時間もなんのその、元気いっぱいの笑顔で集合してきました。時間通りの集合し幸先の良いスタートとなりました。今日の夜には現地に到着します。気をつけていってらっしゃい！

14:30　ニューヨーク班（成田空港第1ターミナル）
シンガポールA班を見送ってから近隣で時間を調整し、ニューヨーク班の集合場所に駆け付けました。ニューヨーク班は20数名ということで、チームワークもよくまとまった印象でした。長時間のフライトとなるため、機内でリラックスする準備も万端なようです。添乗員のOさんは本校だけでなく付属中学校の修学旅行にも同行いただいた方なので、安心感を持って同行いただけます。大統領選挙が終わったばかりのニューヨークで現在の生の空気を感じてきて欲しいと思います。本場のミュージカルを楽しみにしているとの声も聞かれました。アメリカの”今”を肌で感じてきてください。気をつけていってらっしゃい！

16:30　バンクーバー班（成田空港第2ターミナル）
ニューヨーク班を見送った後はシャトルバスでターミナルを移動し、バンクーバー班の集合場所へ合流。日本航空（JAL）を利用するため、第2ターミナルからの出発となります。カナダでのホームステイは本校が長年実施してきたプログラムですが、今回は160名ほどが選択してくれました。ホストファミリーの情報を聞いてみると、家族構成を楽しそうに話してくれました。コロナ禍が明け、カナダへのホームステイが殺到していることもあり、ホストファミリーの確保にはどこの旅行会社も苦戦しているようです。受け入れてくれたホストファミリーへの感謝の気持ちを忘れないよう、生徒たちへ伝えさせてもらいました。勇気を出して自分から英語で話しかけてみることを実践して欲しいと思います。気をつけていってらっしゃい！

20:00　シンガポールB班（羽田空港第3ターミナル）
成田空港から出発する3班を見送った後は、羽田空港への移動です。タイミングよく、成田から羽田まで1回の乗り換えで行くことができました。2時間弱と時間はかかりましたが、座ったままでスムーズに移動することができました。シンガポールB班は夜のフライトとなるため、夕食を食べてからの遅い時間の集合となりました。現地への到着は明日の早朝になります。夜のフライトは移動時間が睡眠時間となるため、現地で有効に時間を使うことができます。ただし、機内でゆっくり眠れればですが…。時差がほとんどない国ですので、少しでも睡眠時間を確保してくれることを願っています。集合した時の情報では折り返し便の到着が1時間遅れたため、出発も同様に遅れて深夜の出発になってしまうとのことです。ここは気持ちを切り替えて、搭乗までゆっくりして欲しいと思います。到着すると初日はジョホールバル（マレーシア）への国境越えが待っています。英気を養うためにも機内でリラックスしてくださいね。気をつけていってらっしゃい！

すべての班の出発を見届け、無事に一日が終わりました。帰ってきてからの彼らの土産話を聞くことが楽しみです。まずは旅行の無事を願っています。19,825歩の一日がようやく終わりました。明日はシンガポールC班の見送りに羽田に向かいます。