2024/11/10
今日は日曜日。穏やかな気持ちのよい休日になりました。昨日のラグビー部に続いて、今日は男子バレーボール部が全国大会県予選の準決勝、決勝に挑みました。バレーボールの全国大会は通称「春高バレー」と呼ばれ、男女ともに大人気のスポーツイベントとなっています。ここ2年ほど「春高バレー」から遠ざかっているので、今年は何とか覇権を奪回したいところです。午前中に行われた準決勝の相手は、東京農大第三高校です。第1セットを先取し、このまま逃げ切るかと思われましたが、東農大三高の粘りの攻撃に第2セットを奪われてしまいました。それでも最後はきっちりとセットを取り、2対1で決勝戦へと駒を進めました。決勝戦の相手はインターハイ予選でも苦杯をなめさせられた埼玉栄高校です。準決勝に勝利した勢いのままに、威勢のよい立ち上がりとなりました。コート脇のアリーナ席を占めた大応援団の声援を背に、第1、第2セットを25対22で連取しました。あと1セットで優勝の文字がちらつく中、ここから埼玉栄の猛攻が始まりました。スパイクがことごとく決まり、あれよあれよという間に得点が重なっていきました。第3セットを6対25で奪われ、第4セットも16対25で連取されてしまいました。最終第5セットは15点マッチです。なんとか流れを持ってこようと大声援で後押ししましたが、最後までペースを崩すことができずに7対15で逃げ切られてしまい、セットカウント2対3で敗れてしまいました。それでも間違いなく、闘う気持ちと熱い思いは私たち応援団に伝わってきました。試合後に泣きじゃくる選手たちの姿を見て、こちらも目頭が熱くなってしまいました。春高出場の目標は達成できませんでしたが、確実に選手たちは成長しているはずです。県大会準優勝を胸に後輩たちへとそのバトンをつないで欲しいと思います。来年もう一度この場所に戻ってきたときこそ、今日の日のリベンジを果たすことができるはずです。その時の勝利を今から信じています。選手の皆さん、スタッフの皆さん、そして応援団の皆さん、大変お疲れ様でした。熱い闘いをありがとうございました!