2024/11/5
今日から新しい1週間の始まりです。寒さが日ごとに厳しくなってきていますが、各クラブの全国大会予選は毎週末、熱い闘いを繰り広げています。先週2日(土)には男女バスケットボール部、ラグビー部、サッカー部の4クラブが頂点を目指した闘いに挑みました。試合時間が重なっていることもあり、すべてのクラブの応援に駆けつけることはできなかったのですが、ラグビー部と男子バスケットボール部の試合は実際に応援することができました。
この日、男女バスケットボール部はウィンターカップ出場をかけた県大会決勝に臨みました。午前中に行われた試合でひと足早く全国大会キップを手にしたのは女子バスケットボール部。今夏のインターハイ出場の貫録を見せ、見事埼玉栄高校に完勝!3年ぶり3回目のウィンターカップ出場を決めてくれました。インターハイでの悔しい思いを晴らす舞台はウィンターカップです。年末までスキルアップを図り、さらに進化したチームになって欲しいと思います。
ラグビー部は県大会準々決勝に挑みました。本庄第一高校相手の完勝にも気を緩めることなく、今週の準決勝に臨んでくれることでしょう。高く掲げた目標達成に向けて、一戦一戦全力で闘って欲しいと思います。
午後に行われた男子バスケットボール部の試合は気持ちの入った熱い闘いとなりました。挑む相手はウィンターカップ12年連続出場の正智深谷高校。絶対王者相手に臆することなく果敢に攻め続けました。懸命に戦う選手たちからは「闘う覚悟」が漲っていました。最後はあと一歩力及ばずに11点差での敗戦となってしまいました。このリベンジは後輩たちが果たす番です。新チームの活躍を期待しています。
そして…男子サッカー部。今夏のインターハイ優勝の自信を胸に準々決勝に臨みました。プレミアリーグでの闘いぶりも見てきていたので、落ち着いて闘いさえすれば、再び全国キップを手にすることを大いに期待していました。ただし対戦相手の聖望学園の調子が良いことも知っていたので、油断はできないなと感じてはいました。途中経過はインターネット配信でウォッチしていましたが、劣勢のまま後半に突入したこと自体に驚くばかりでした。追加点を奪い反撃を期待していましたが、無情にもホイッスルが鳴り響き、準々決勝での敗退が決まってしまいました。倒れこみ、泣きじゃくる選手たちを画面越しに目にし、胸が締め付けられる思いになりました。選手権への道は閉ざされてしまいましたが、プレミアリーグの闘いはまだまだ続きます。この悔しさを果たす意味でも、プレミアリーグで勝利を重ねてくれることを願っています。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。監督、コーチ、スタッフの皆さん、ありがとうございました!