2024/10/4
朝から雨雲が顔をのぞかせる、ぐずついた一日になりました。
今日の午後は、1・2年生全体が英検(実用英語技能検定)に挑みました。本校では年間3回、英検本試験前の金曜日に授業時間を利用して、準会場での英検受験を実施しています。これは本校が学校を上げて取り組んでいる「英語力超強化プログラム」=PEP(Power English Project)の一環として実施しているものです。1級、準1級については本試験のみの実施となっているので受験は出来ませんが、それ以外の級は本試験同様の扱いとなる大切な試験です。ここ最近は準1級以上の合格者が増加している中ですが、多くの生徒がそれぞれの上位級取得に向けて試験に挑みました。受験に向けては英検対策講習を実施していますが、その成果が出ることを期待しています。
昨今、英検の上位級の取得による大学入試での優遇措置をとっている学校が多くなっています。立教大学をはじめ一部の大学では、英検の取得級によっては個別での英語入試を課さない大学もあります。そのため本校では、全員が英検2級以上の取得を目指して頑張っているところです。今回も一人でも多くの生徒が、まずは一次試験を突破してくれることを願っています。
大学入試で活用される英語関連資格としては、以下の資格が活用されています。大学によってその取扱いは異なりますが、本校でも複数の資格試験に挑戦している生徒もいます。
①英検(実用英語技能検定)
②TOEIC(トーイック)
ビジネスの場を想定した問題を多く出題
③TOEFL(トーフル)
英語を母語としない人向けの国際基準の試験
④GTEC(ジーテック)
ベネッセコーポレーションが実施の英語試験
⑤TEAP(ティープ)
上智大学と日本英語検定協会が共同で開発
⑥IELTS(アイエルツ)
海外大学進学や留学の際に有効な英語資格
今後も引き続き、上位級の資格取得への挑戦を後押ししていきたいと思います。