2024/9/20
相変わらずの暑さが続いています。来週には落ち着くとの天気予報も出されていますが、身体には応えますね。
今日の午後は全校生徒の避難訓練が行われました。本校は中学高校を合わせると1,900名を超える大所帯の学校です。万一の場合に備えたシミュレーションは不可欠です。今日は火災を想定した避難訓練を実施しました。「天災は忘れたころにやってくる」という言葉にもあるように、地震による火災などは大いにあり得ることです。訓練とは言いながらも緊張感を持って避難訓練に臨む姿に、心なしか安心感を得ることができました。この夏、南海トラフ地震への注意喚起も影響しているのかもしれませんが、生徒たちは有事に備えて迅速に動いてくれました。火災発生からのスムーズな避難完了(人員確認完了)について、訓練にご協力いただいた杉戸消防署員の方からもお褒めの言葉をいただきました。その後、消火器を実際に使用した消火活動を体験し、今日の避難訓練が終了となりました。また、杉戸消防署から指導に来ていただいた署員の中に本校の卒業生がいました。男子バスケットボール部に所属していたMさんは、救急救命士の資格を取ってから杉戸消防署に着任し2年目だとのことです。卒業生の活躍は何よりも嬉しいことですね。改めて「備えあれば憂いなし」の大切さを学ぶ機会となりました。