今日は他県から学校視察の先生方をお迎えしました。ICT教育の先進校視察ということで来校いただきましたが、情報交換と授業見学を中心に有意義な時間を過ごしていただきました。これまで本校では、中高一貫生とIBコース（DPクラス）の生徒を中心にICT教育を行ってきました。今年度入学生からより効果的な教育活動を行うために、すべてのコースでBYODによるパソコンの必携化を実施ています。BYODとはBring Your Own Deviceの略で、自分の使いやすいデバイス（ICT機器）を各自で準備し、授業で活用することを意味しています。学年全体を見渡すとWindowsとChromebook を使用している生徒が大半ですが、スキルの高い生徒はMacを自由自在に使いこなしている姿も見かけます。本日授業見学をしたクラスでは95％以上の生徒がWindowsを使って授業を受けていました。Chat GPTをはじめとする生成AIの発達が著しい昨今、より有効なICT機器の活用が不可欠となってきます。そのためには今回のような情報交換や情報収集を積極的に行いながら、導入事例や先行事例の研究を進めていく必要があります。ICTを活用した教育活動は日進月歩で進化しています。今後も教員のスキルアップを図ると共に、より有効なICT教育に挑戦していきたい思っています。
本日はご来校いただきありがとうございました。