9月も半ばを過ぎましたが、暑さが和らぐ様子が全く見えません。今日の杉戸町の気温は昼過ぎに35.9℃を記録しました。ほぼ体温と変わらない暑さに体調を崩す生徒が増えてしまっています。四季のある日本では、季節ごとに肌で感じる気温が身体に沁みついてしまっているのでしょうか。季節感が狂ってしまうと体調にも影響が出てしまいますね。
我が家の庭にもこの異常な暑さの影響が出ています。春に植えたゴーヤの苗がこの夏、全く実を付けませんでした。今年は収穫量の多い苗を植えてみたのですが、葉は生い茂るものの花がほとんど咲かず、当然実もならない状態が夏の間中続いていました。ところが2週間前から次々と花が咲き始め、それに合わせて続々とゴーヤが大きくなり始めたのです。ゴーヤの苦みが大好きな私にとっては、嬉しい収穫が毎日のように続いています。我が家の食卓にもゴーヤ料理が並び、暑さに負けないパワーを与えてくれています。
地球規模で気温が上昇し平均気温が上がることによって、生物や植物の生態系が変わることが危惧されています。未知のウイルスの発生なども心配され、遠くない将来、現在とは大きく異なる未来が現実になってしまうのでしょうか。SDGsでは2030年までの目標達成を掲げていますが、環境問題の課題（ゴール）については今よりももっと深刻な課題になっているのかもしれません。未来のことを考えると不安が尽きませんが、今自分にできる努力を継続していくしかないと思っています。レジ袋の不使用や冷房の温度調整など本当に小さなことばかりかもしれませんが、今一度意識して取り組んでいきたいと思います。