2024/9/2
長らく日本列島に止まっていた台風10号の影響が心配されましたが、今日は朝から晴れ上がった一日となりました。
ひと月以上にわたる夏休みが終わり、今日から2学期のスタートです。
登校する生徒に朝の声がけをしていると、今朝は元気な挨拶が数多く返ってきました。
登校を待ちわびていた生徒たちの笑顔を見ていると、こちらまで元気になってきます。
始業式で壇上から全校生徒の姿を目にすると、今この瞬間に感謝の思いでいっぱいになります。
さぁ今日から2学期の始まりです!
夏休み期間に私が見たり、聞いたり、感じたりしたことが山ほどあり、始業式で何を話すか悩みましたが、今日はパリオリンピック競泳代表の池江璃花子さんの言葉を紹介させてもらいました。長い闘病生活を乗り越え復活を期して臨んだ池江さんですが、得意の100mバタフライは準決勝で敗れてしまいました。その後のインタビューでこんなことを話していました。「ここまでの努力は何だったんだろう。頑張ってきた意味はあったのか…。自分なりに一生懸命やってきたつもりだったが、何も変わっていなかった。」悲痛な胸の内を聞いていて私も胸が苦しくなってしまいました。努力の意味を問われると、必ず結果が求められてきますが、努力すること自体に大きな意味があると私は思います。何が正解かは分かりませんが、出した答えを正解にするような生き方をして欲しいと生徒に話しました。
始業式の後には夏休み中に行われた各クラブの大会報告が行われました。
インターハイをはじめとする全国大会、コンテスト、コンクールなどの報告が続きました。
そして最後に…初の全国制覇を成し遂げたサッカー部の選手たちが、金メダルを胸に感謝の思いと優勝の喜びを語ってくれました。全国優勝のプライドと感謝の思いを忘れず、プレミアリーグ、全国高校選手権へと繋げて欲しいと思います。
報告会に続いて、スピーチコンテスト本選が行われました。クラス・学年の予選を勝ち抜いた6名の生徒が堂々としたスピーチを披露してくれました。甲乙つけがたいスピーチの連続で審査をするのに大変苦労しました(涙)
出場した生徒の皆さん、素晴らしいスピーチをありがとう!そしてお疲れ様でした。