昌平中学校

昌平中学校トップページ > 教育内容 > 教育方針

教育方針

手をかけ 鍛えて 送り出す

一人ひとりの子どもの未来は、中高6年間のあいだに大きく育まれます
夢を実現する力や国際性、人間力をそなえた若者を心の土台から育てていきたい
主体的に学び、考え主張できる人材へと飛躍するのを見守りたい
それが昌平の中高一貫教育にかける想いです
熱意あふれる教員が理想の教育に向かって日々走り続けています
子どもたちとともに、そして子どもたちを送り出す日のために

国際教育

国際教育

国際的視野に立って考え、行動する力を養成します。

人間教育

人間教育

高い品性と正しい判断力を養成します。

才能開発教育

才能開発教育

個々の生徒の能力を最大限に引き出します。

健康教育

健康教育

心身ともに健康な人間を育てます。

学園長 城川雅士学園長 城川雅士

昌平中学校は、人間力と学力を両立して育てます。

 2010年4月1日の昌平中学校開校によって、昌平中学・高等学校が新たにスタートしました。
 「育てる」中学校3年間と、「鍛える」高校3年間を連結させた一貫教育の6年間は、文武両道を実現しながらそれぞれの将来の夢に向かって、たくましい人間力を養うための、かけがえのない時間。
 人生の中でも重要なこの時期、子どもたちのみずみずしい感性に働きかけ、人として大きく成長していくための確かな土台を作ります。
 主体的に「学ぶ」、自ら「考える」、自己を「主張できる」生徒を育て、豊かな成長に必要な手助けをすることが、学校と教師の役割です。「手をかけ 鍛えて 送り出す」をモットーとする昌平には、子どもたち一人ひとりの能力を引き出し、最大限に伸ばすための力量を備えた教員が揃っています。
 “手づくりの人間教育”を前進させ、子どもたちの視野を大きく広げ、才能の開花を促すことを約束します。

校長 村田貴也校長 村田貴也

小学生の皆さん、「あなたの将来の夢は何ですか。」

中学と高校の6年間は、心身ともに大きく成長する時期であり、大きな夢を抱いて純粋にその実現に向かって努力できる、一生の中でも重要な時期です。
昌平中学校はIB(MYP)教育を導入しており、多様性を尊重し国際的な視野を持つ人材の育成に力を入れています。また、PEP(英語力強化)にも重点を置き、世界で活躍できる人材を育てることを目指しています。これらの取り組みは、皆さんが抱く夢を実現するために必要なスキルを身に着ける手助けになると確信しています。
学校は人を育てる機関です。人を育てるとは、卒業後20年・30年と年を重ねた時に、自分の人生が輝いていると感じられるように、学校でその礎をしっかり築かせることだと考えます。さあ、小学生の皆さん、これからの自分の人生を昌平中学でデザインしていきましょう。
保護者の皆さん、“詰め込み教育”“ゆとり教育”と聞いて何を思いうかべますか。1986年から1991年までの約5年間に日本中が未曽有の好景気(通称バブル景気)に沸いていたころ、学歴・学校歴社会と言われ、受験のための知識を詰め込み、誰もが有名大学合格を目指して必死になっていました。その後、「受験戦争」と「落ちこぼれ」対策として教科内容と授業時間数を削減して児童生徒の負担を軽減し、余った時間を教科の枠に縛られない総合的な学習に当てる、ゆとり教育が2002年から2011年までの約9年間行われました。その結果として学力の低下が問題になり、“脱ゆとり教育”が始まりました。そして、少子化が進み、景気が低迷し、企業や組織の求める人材が変化していくことに合わせて、学校教育も学問的知識だけでなく、総合的判断力・人心掌握力・自己解決力などの能力開発が求められるようになりました。2024年の今、多くの学校が知識偏重から脱却した教育を模索し、卒業後に自分らしく生き、社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。
昌平中学校では、このニーズに応えるために15年間の実践を積み重ね、一定の成果を修めるに至っていると自負しております。本校のグローバル人材育成プログラムは、国際バカロレア教育(IB・MYP)により、知識の有益な活用法を覚え、他者の考えを傾聴しながらも自分の考えとの融合を模索させ、総合的判断力や問題解決能力を育てます。また、Power English Project(PEP)では、英語の学力向上とともに、使える英語、コミュニケーションツールとしての英語の習得を目指し、全教員が一丸となって生徒の英語力強化に努めています。更に、国内外のさまざまな英語研修を通じて国際感覚を身につけ、世界で活躍できる人材を育成していきます。
本校卒業後、10年、20年、30年と経った時、生きる喜びをもって活躍し、輝いている人生を送っている卒業生を輩出することが本校の教育の目標です。これからも社会の変化に適応し、グローバルに活躍する次世代のリーダー、国際的な人材を育ててまいります。

校訓「礼儀・勤勉・明朗」

礼儀
我が身を修め、人と交わり、他者を敬う心を持つことは、社会生活の秩序を保つために必要な、人として守るべき作法です。
また内心を正し、人をいつくしむ心は自らの品性をも高めるものです。
勤勉
積極的に自ら知を求め学問を愛することは、人生を成功させる第一義です。
そしてそれを実践することによって自ずと正しい判断力が培われ、広く社会と人類の発展に貢献できる能力が身につくのです。
明朗
明朗闊達であることは生きる勇気の原動力であり、様々な事柄を吸収する力を育みます。
そして前向きな行動は困難に立ち向かう逞しさを造りあげるのです。
教育目標
生徒一人ひとりの進路希望を実現するとともに、他者を思いやる優しさ、困難に立ち向かう逞しさ、自ら知を求める積極性をあわせ持ち、広く社会に貢献・奉仕しようとする人材の育成を図ります。
Return to Top ▲Return to Top ▲