チーム目標
「剣士としての誇りを持ち、人間力を高める]
「剣道は基本が最高技術」をモットーに、基本技術の習得を中心に稽古を行っています。在籍するコース・クラスは問いません。また、男子でも女子でも入部できます。現在部員は15名。すでに関東大会に出場した者や国体県強化選手、そしてそのあとに続くことを狙う者がいます。また、将来指導者を目指す者や昇段試験の突破を目標にする者など、一人ひとりが自分の決めた目標に向かって積極的に活動しています。しかも、チームワークは最高です。
特筆すべきは、伝統と指導者の数。45年の伝統を有し、全国にたくさんのOB・OGがいます。とくに関東地区在住のOB・OGは頻繁に道場に来ておりOB・OG会も盛んです。また、兄弟姉妹の入部が多く、剣道部の卒業生の子どもも入部してきており、道場で先輩・後輩親子が稽古をしている姿を見ることもできます。次に、結束力抜群の指導陣ですが、まず、創部期から指導に当たっている剣道教士とベテラン監督の両七段。そして年代の異なる2名のコーチがいます。タイプの異なる指導者がいることで、部員たちは実に幅広く、また、深く指導を受けることができます。
活動状況
・最も大切にしていることは、部員ひとりひとりの安全が保障され、安心感のもとで精一杯の努力ができる場を提供することです。
・昌平は「文武両道」が常識です。目標ではありません。学園の方針に基づく教員の意思一致と、生徒がスムーズに学べる学習システ ムの提供によってそれが可能になります。
例:通常➮1日6~7時間の授業を受け、2~3時間の部活動参加をする。
春夏冬休み➮1日2~3時間の講習を受け、その後部活動参加をする。
※部活動はもちろん、勉強の習慣が1年中途切れない
・朝練習は、学園の方針として全てのクラブでおこないません。
・県優勝を具体的な目標とするチームですが、週一回は休養日を設けています。休むことは次の活力を生むために必要な要素であるという考え方からです。
・学園がバスを多く所有しているで、遠征ごとのバス代がかかりません。
・チームワークは大切ですが、まずひとりひとりが理解され大切にされなければならないと考えています。個性を認め、活かす指導をします。
・高いレベルの剣道をわかりやすく教えるように努めています。また、「わかるまで」「できるまで」の精神で粘り強く指導しています。
・昌平の運動部はとても盛んですが、部員の人生に関わる進学も好調。剣道部も同様です。
【最近の剣道部員の主な進学先[大学名]】
宇都宮大学 早稲田大学 明治大学 立教大学 東京医科大学 中央大学 國學院大學 東京理科大学 法政大学 同志社大学
武蔵大学 獨協大学 成蹊大学 日本女子大学 日本大学 東洋大学 専修大学 駒澤大学 明治学院大学 上智大学
※上記20大学中では、14大学で剣道部に所属しています。
【専門家を目指す者の進学先[大学名]】
日本体育大学 国士舘大学 国際武道大学 中京大学 日本女子体育大学 東海大学
※全員が剣道部に所属しています。
監督・コーチ紹介
監 督 :松岡 和彦(教士七段)
コーチ :杉本 帆(五段)
部員数
男子6名
女子9名
計15名
チームスローガン
<昌平剣道部の基本方針>
昌平剣道部の基本方針は次の3つです。
- 文武両道(ぶんぶりょうどう)
昌平学園の教育方針でもあり剣道部の軸となる考え方です。「両道」には「一如(ひとつのもの)」という意味も含まれています。3年間これを徹底します。 - 不易流行(ふえきりゅうこう)
剣道の特性や剣道部の伝統から考えて変えてはならないものがあります。一方で、時とともに変えていかなければならないものもあります。そのバランスを大切にしています。 - 師弟同行(していどうぎょう)
剣道は、先生も生徒も修行者です。しかも道を極めつくすことはありません。人間形成の道である剣道を志を持って共に学んでいく。「剣道の理念」に則り、それを具現化する剣道部です。
部活動ブログ
部活動情報
主な実績
- 全国高校総体【男子個人出場】
- 国民体育大会【H22:少年女子出場】
- 関東大会【[R元]3年ぶり17回目 H21:入賞】
- 関東大会県予選【H25・H26・H28:第5位、女子個人:第5位(2名)】
- 全国高校総体予選【男子個人優勝】
- 埼玉県剣道大会(個人戦)男女入賞
- 春季東部地区大会【男子団体戦H27優勝】【女子団体戦H28優勝、H21~26-6連覇】
- 【話題】
・専門誌『剣道日本』2019年3月号に、本校OG澤島風帆(大沼中➱昌平高➱早稲田大)の特集記事が掲載されています。
・専門誌『剣道日本』2020年10月号「各地区強豪校紹介」ページに、チーム紹介の記事が掲載されています
・専門誌『剣道日本』及び『剣道時代』2020年11月号に、8月18日に行われた「埼玉県学校総合体育大会」
(昌平女子はブロック優勝)の記事が掲載される予定です。