2024/11/18
週明けの月曜日、今日から新しい週の始まりです。先週海外コースが出発した修学旅行ですが、今日は沖縄班の出発です。沖縄班は強化クラブに所属する生徒が中心のメンバーです。先週末に複数のクラブが全国大会県予選に挑んだため、出発日を今日に設定したコースとなっています。国内コースではありますが内容は盛りだくさんで、初日の今日は英語によるロゲイニングプログラムが予定されています。これまでパワーイングリッシュプロジェクトで身につけた英語をアウトプットする絶好の機会です。定刻より10分遅れて那覇空港に到着した後、プログラムの行なわれる首里城公園に到着しました。このプログラムは「まちなかENGLISH QUEST」という国際交流型のゲーム感覚の体験型プログラムです。同行するイングリッシュスピーカーの方と英語を使いながら与えられたミッションを達成していく中で、「自然と緊張がほぐれ、笑顔になれる」英語学習プログラムです。琉球大学への留学生を中心とした多国籍のイングリッシュスピーカーと一緒に、各グループがミッション達成に向けて出発していきました。
沖縄の方言に「いちゃりばちょーでー」という言葉があります。これは沖縄の人のおもてなしの気持ちを表す言葉で「一度会えば兄弟同様である」という意味の言葉です。私も大好きな言葉なのですが、このプログラムは正に「いちゃりばちょーでー」の内容となりました。各班ともイングリッシュスピーカーの方と過ごした時間は数時間でしたが、ミッションを通じて芽生えたつながりを別れの瞬間に見ることができました。出会ってから一緒に過ごした時間は本当に時間ものでしたが、沖縄という土地柄がそうさせるのか、過ごした時間以上に深いつながりができたようです。英語によるコミュニケーションを通じて、お互いの文化を認め合うことができたようです。帰ってきた時の生徒の笑顔が全てを物語っていました。明日からもさまざまな出会いがあるはずです。「いちゃりばちょーでー」の言葉のとおり、ここ沖縄でさまざまな交流が産まれることを期待しています。ご協力いただいたイングリッシュスピーカーに皆さん、素敵な出会いをありがとうございました!