今日は久しぶりに晴れ上がった気持ちのよい陽気になりました。校長室の窓を一日中開放していましたが、暑くも寒くもない過ごしやすい一日となりました。
ここ数日、ブログの更新が滞りご心配をお掛けしました。私事ながら、私の父がちょっとした不注意からケガをして、入院するという事態が発生してしまいました。ケガの状態は軽いものではなかったものの、適切な治療と一定期間の療養によって退院できると聞かされていました。本人の様子からもそのように感じていたので、少しだけ安心していました。ところが今週になって容体が急変し、予想もしていなかった深刻な状態に至ってしまいました。高齢の父を目の前にしながらも、何もできない自分自身の無力感に苦しみ、無情な状況に失望するばかりでした。一時は最悪な事態も覚悟した上で、難しい決断を迫られていました。最終的には家族と話し合った上で結論を出し、あとは本人の生命力を信じて状況の好転を祈るばかりでした。ただただ待つ時間が長く続きましたが、本当に幸いなことに危機的な状態を脱することができました。その後も予断を許さない状況は続いていますが、今は回復に向けて治療に専念しているところです。今こうして文書を書きながらも、父の命が続いていることに感謝の思いが尽きません。献身的に治療をしていただいた医療スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。改めて命の尊さを知ると同時に、健康の大切さを実感しています。また、これまでの自分を振り返り、少しは親孝行できるよう努めていきたいと思います。
これから寒い時期に向かいますが、皆さんも健康に留意し、怪我等には十分にお気を付けください。