2023/10/14
本日、今年度2回目のIB(DP)クラス説明会が開催されました。
本校では、担当教員による教科の説明に加えて、実際にIB Diploma Program (DP)で学んでいる生徒に「昌平IBのリアル」を伝えてもらっています。生徒達は持ち時間(30分)を伝えられるのみで、あとは中3生にとって有益な情報が何か考え自分たちで組み立てます。本日は本校2年生(DP1年目)の生徒達がプレゼンテーションや、グループワークのファシリテーションを行ってくれました。
参加者を交えたグループワークでは、DPコア科目「知の理論(TOK)」で問われた「もし世界に一つしか言語が無かったら、私達の知識体系はどうなっているだろうか」をテーマにディスカッションを体験してもらいました。また、当日その場でQRコードを使って質問を集め、一つ一つ丁寧にそして率直に回答していました。この辺りは、普段からITツールが身近な今時の高校生ならでは、そして実際にIBカリキュラムで学ぶIB生ならではのアイデアだなと、感心して見ておりました。ちなみに、今回の説明会での生徒達の発表は、DPコア科目「CAS(創造性・活動・社会奉仕)」内のプロジェクト「IBを多くの人に知ってもらう」活動の一環でもあるとのことです。
説明会の後半部分では、本校進路担当から、総合型・学校推薦型での選抜枠を設ける大学が増えている点(私立大学入試の約5割,国公立大学入試の約3割)について説明がありました。IB(DP)クラスの学習内容がこれら入試方式と親和性が高く、また大学入学後の高パフォーマンスにもつながっているようです。