2022/9/1
4年ぶりの夏の全国大会が、7月24日から徳島県で開催されました。過去3回出場している大会で2度3位まで上り詰めていますが、それ以上の景色はまだ見たことがありません。今年こそベスト4の壁を破り、サッカー部の新しい歴史を築くため『日本一』を目指し戦いました。
初戦では、高校生になって全国大会を経験する選手が多く、普段とは違うプレッシャーなどが重なり、動きに硬さが見られるところもありましたが、なんとか勝ち切り次につなげることが出来ました。2回戦では、全国大会出場経験が多い強豪との対戦となりましたが、勝利をつかみ3回戦へと駒を進めます。3回戦では、後半途中にリードを奪われ苦しい展開となりましたが、最後まであきらめない気持ちが実を結び逆転で勝利しました。準々決勝は、怪我によるアクシデントでキャプテンが交代を余儀なくされましたが、チーム一丸となって戦い勝利をつかみ取りベスト4まで辿りつきました。選手たちは連戦で疲れもピークに達している中、サッカー部の歴史を塗り替え日本一を取るために準決勝に挑んだものの、勝利することが出来ず第3位で大会を終えました。
目標としていた日本一には届きませんでしたが、この悔しさを成長の糧とし、関東プリンスリーグ優勝・プレミアリーグ昇格、冬の高校サッカー選手権で結果を出せるようこれからも頑張ります。
この情勢の中で限られた環境での活動にはなりましたが、部員一人一人が課題に向き合い現状に満足することなく更なる成長に向け活動してくれましたので、この先にある各種大会での活躍に期待したいと思います。
今後とも応援の程宜しくお願い致します。
【大会結果】
■1回戦 生駒高校(奈良県)3-0
■2回戦 星稜高校(石川県)3-1
■3回戦 日章学園高校(宮崎県)6-2
■準々決勝 大津高校(熊本県)1-0
■準決勝 帝京高校(東京都)0-1
【大会優秀選手】
■荒井 悠汰(3年)、津久井 佳祐(3年)、篠田 翼(3年)、土谷 飛雅(2年)
【大会得点王】
■篠田 翼(3年)