2022/1/29
中学3年生のコミュニティプロジェクトがいよいよ佳境を迎えています。生徒たちは、これまでの奉仕活動の成果や学んだことを「卒業論文」にまとめる作業に取り組んでいます。
そんな中、本校3年4組の宮本君の活動が、上毛新聞の記事に取り上げられました。
宮本君は、学校や地域の方々に呼びかけ不要な眼鏡を71本回収し、企業を通じて発展途上国に寄付しました。その活動が記者の目に留まったようです。
生徒によっては、環境問題について作ったポスターをきっかけに地元の図書館から企画展示を提案されたり、奉仕活動について講演をお願いされたりと、自らが起こした行動に対して、学校以外の「社会」の人たちからの反応や協力を受ける貴重な経験をしています。
活動の計画や実施は決して簡単なものではありません。それだけに、取り組んだ生徒の達成感は大きく、将来の目標形成や身近な学習意欲の向上にもつながっているようです。