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教育実習生 卒業生の塩島さん紹介

2021/10/9

9月27日(月)から2週間に渡り、本校の卒業生である、塩島菜々美(しおじま ななみ)さんが教育実習(教科:英語)のために母校に帰って来ました。

塩島さんは、地元、杉戸町立西小学校を卒業後、昌平中学校の第3期生として入学しました。昌平高校に内部進学してから、高校3年間、チアリーディング部に所属し部長も務め、文武両道に励み、充実した学校生活を送りました。

高校卒業後は「教員養成の玉川」と言われる玉川大学に進学し、教師を目指し、教育学部で学業に打ち込みながら、大学でもチアリーディング部に所属し、様々な場面で活躍されています。

10月7日(木)の4限目に行った研究授業では、多くの先生方が見守る中、実習生とは思えない堂々した態度で教壇に立ち、1年2組の生徒たちとピッタリ息の合った、活気溢れる授業を展開していました。  

〇塩島さんにインタビューしてみました。

1、母校での教育実習を振り返って

母校に戻り、貴重な経験をさせて頂けたことをとても感慨深く思っております。実習を通して、生徒を想う先生方の深い愛情や、生徒の皆さんの人懐っこい雰囲気と意識の高さを感じました。授業を行う中で、教師としての責任の重さと生徒の成長を感じられる喜びを知り、より一層「教師になりたい」という想いを強くすることができました。教師としての第一歩を大好きな昌平中で踏み出せたことがとても嬉しいです。

2、現在の昌平中学校の生徒を見て(接して)感じたこと。

実習前は、少し不安な気持ちがありましたが、実習が始まると私を温かく受け入れてくれて沢山話しかけてくれました。とても嬉しかったです。そして、私の授業を熱心に聞く生徒の姿や発言を積極的にしてくれる生徒の姿を見た時に、もっと勉強して生徒の期待に沿えるような授業をしなければならないと自分自身を奮い立たせる刺激にもなりました。とてもいい生徒たちばかりで、卒業生として誇りに思います。

3、昌平中学校時代、最も印象(思い出)に残っていること

数々の思い出の中でも、最も印象に残っているのは、中学3年の時のニュージーランドへ修学旅行です。初めての海外でとても気分が舞い上がっていたのを今でも覚えています。また、修学旅行中に私の15歳の誕生日があり、先生方がサプライズを用意してくれました。その時に貰ったプレゼントは今でも私の宝物です。

4、昌平高校時代、最も印象(思い出)に残っていること

3年間所属したチア・リーディング部での活動です。高校でチアに出会いましたが、私は一瞬でチアダンスに魅せられ、踊ることの楽しさや人を応援する事の喜びにどっぷりはまり、高校生活は部活動中心の生活でした。高校3年次には部長を務め、沢山失敗しながらも人間として大きく成長できたと感じています。

5、将来、どんな先生になりたいですか。(目指す教師像)

誰からも揺るぎない信頼を得られ、子供たちだけでなく他の教員や、保護者とも温かい人間関係を築くことのできる教師になりたいです。また、私が関わる子供たちには、目標を持って頑張り抜く力を持ち、他人の良さを見つけ大切にできる大人になってほしいと思っています。そのためにも、私自身が目標に向かって頑張り続ける姿勢を示し、子供たちの「人のいいところを見つける目」を育てていきたいです。子供たちを預かる責任ある仕事だからこそ、学び続ける努力を惜しまず「塩島先生が担任でよかった」「学校が楽しかった」と思ってもらえるような教師を目指します。

 

 

 

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