中学1年生の美術の授業（石膏プリント）の様子です。選択した四字熟語のイメージをオノマトペで表し、そこから思いつく抽象的な形を構成して画面を作り、版画（ドライポイント）で石膏に印刷します。オノマトペとは擬音語や擬態語という意味ですが、この美術の授業では自分たちに一番身近な「喜怒哀楽」を例えば、ウキウキ、ルンルンなどの感情を頭に思い描いた後に、それに合う四字熟語を抽象化するというものです。ただ絵を描く、版画を作るなどの授業とは一味も二味も違った生徒の潜在的な創造性を引き出すものになっています。今日は45分短縮授業での印刷作業でしたが、皆が協力し集中して取り組むことができました。石膏が固まって作品が出来上がるのが楽しみです。