中1の体育の授業をのぞいてみましょう。体育なのに筆入れを持って行きます。授業中、授業後には自分達で考えた目標やトレーニング、振り返り、次の授業での改善点などを細かく冊子に書き込んでいます。体と頭を連動させて両方動かすのが昌平中のIBの体育です。さて、次は中1の英語におじゃましてみましょう。1学期に校外学習で行った上野動物園の絶滅危惧種についてのプレゼンテーションの準備が進んでいます。動物園でしっかりとリサーチをしたことが生きています。その動物の置かれている現状と自分達で考えた解決策を英語で発表することになっています。練習方法も自分達で考えるので班によって多様です。IB教育では「問題発見」から「問題解決」までの過程を論理的に考えることが求められます。3年間をかけて生徒達は着実に力をつけていきます。