2019/1/25
1年生は、歴史と地学の知識をもとに、両面から考えるという授業を行っています。様々な歴史的事実に、自然現象はどのように影響を与えているのか、また自然現象に人間はどのように対処し,人間の生活はどのように変化をしてきたのか、生徒自身が調査し、考え、レポートを作成します。
ある生徒は、豊臣政権の衰退と地震のの関係について調べ,鎌倉時代に起きた飢饉を取り上げ、その地震の被害についてまとめると共に、地学の知識をもとに、地震の原因となった気候変動のメカニズムを考えています。別の生徒は、過去最大の台風を取り上げ、その被害や対策,人間の生活の変化についてまとめています。そのほかにも、生徒が真剣に考えて調査をしてきたことが伺えるレポートが沢山ありました。
完成したレポートは,生徒同士でを読みあい,お互いのレポートの内容を共有するとともに,伝わりやすいレポートの書き方も学びあいました。今後,1つの問題を複数の面から考えることが出来たのかについて,振り返りを行います。