○生物・化学部が快挙
　生物・化学部の1年生トリオが、（財）ＴＥＰＩＡからの助成を受けながら「苺の受粉マシン」の作成に取り組んでいます。中高生のオリジナルロボット開発を助成する「TEPIA　challenge　2018」。「ポリネロイド」の企画力が評価されての快挙です。因みに、ロボ名である「ポリネロイド」は受粉を意味する「pollination」からインスパイヤされた３人の造語。
　採択チームのメンバーは、揚妻君、矢内君、井浦さん。
　3人は本校中学校時代からの研究仲間。リーダーの矢内君と井浦さんが主にプログラミングを担当。機体は揚妻くんが担当しています。勉学に勤しみながら、仮説検証に余念のない日々。研究動画の提出と、スカイプを使った報告を通して、定期的に専門的なアドバイスを受けています。夏休みはメンターからの貴重なアドバイスを受け、進捗状況は順調。その模様は、同財団のHPにも紹介されています。
　この研究が、農業革命に繋がる日は近い。３人の研究成果から目が離せません。

○合唱部の3年生引退式
　4号館で合唱部の3年生引退式が行われていました。
　卒業生からの山のような差し入れを前に、笑い声の絶えない茶話会です。
　街角コンサートや久喜ふれあい祭り等で、この夏は歌いっぱなし。先の昌平祭学内コンサートで3年生は引退となったわけですが、万感胸に迫り、アンコール曲「Jupiter」は涙で歌えなかったそうです。
　今は、受験勉強一色の毎日。「後輩達から贈られた色紙を眺めながら頑張る」とのこと。今日は、揃いのひよこTシャツで最後の顔合わせ。
　笑顔と泣き顔の混じった素敵なショットを一枚。