新しい単元前にはその競技のことや効果的なトレーニング方法を調べ学習する、体育の授業に筆記用具やプリントを持参する、授業の後には冊子にその日のトレーニングを記しレポートを提出する、それが昌平中学校の体育です。調べたり、振り返ったりしているので自分達でトレーニングの方法を決めて取り組んでいます。走る前、中間、走った後に脈拍もしっかり自分ではかります。持久走では「レペテーション」「インターバル」「持続的」の3種類のトレーニングがあり、順番にトレーニングしていきます。自分達の班がより力をつけるための目標値の設定を班で話し合い決めます。それをもとにその日のトレーニングをストップウォッチを首に下げて開始します。「自分の力を知る」ということは非常に大切で、それが「自分の目標を立てられる」「自分の力を上げられる」ことに直結することを生徒達は体感しています。体育のあと、昼休みにさっそくレポート冊子の記入をしています。