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ソフトテニス部男子 創部初の全日本高等学校選抜ソフトテニス大会出場決定!!

2020/1/14

1月10日から12日にかけて群馬県高崎アリーナにて行われた、第45回関東高等学校選抜ソフトテニス大会に出場しました。

この大会は関東1都7県の上位2校(計16校)が出場し、上位6校が3月に行われる全日本高等学校選抜ソフトテニス大会への出場権を得ます。

本校ソフトテニス部男子は12月25日に行われた県インドア大会を1位で通過し、初出場を決めていました。

初戦は神奈川県代表の法政第二高等学校。春の関東大会でも初戦でぶつかり、その時は団体カウント0-3で完敗している相手です。リベンジの気持ちを持って臨んだ初戦の1番で登場した岩元駿太(1-4)・横田顕久(2-2)ペアは、初戦の緊張の感じさせない堂々としたプレーで相手を圧倒。G4-0で初戦を白星で飾りました。2試合目に登場した秋庭優羽(1-4)・中茎虎之介(1-3)ペアは、慣れないサーフェスのバウンドに苦しみながらも、ファイナルにもつれる接戦を制し、G4-3(P7-4)で勝利。この時点で1回戦突破を決定しました。最終戦に登場した久住颯希(1-3)・原琉偉斗(2-3)ペアも、勝ちが決まっている状況でも気を抜かず、G4-1で快勝。団体カウント3-0で、6月のリベンジを果たすとともに、本校の歴史の中で初めて関東大会で団体戦における勝利を手にしました。

準々決勝の相手は、U17日本代表のスーパールーキーを擁する地元群馬代表の高崎商業高等学校。初戦はここまで出番の限られていた折原諭(2-2)・関公亮(1-2)ペアが登場。気持ちを前面に出して戦いましたが、G0-4で敗れました。ゲームをとることはできませんでしたが、随所に素晴らしいプレーを発揮し、我々がチャレンジャーであることをチームに自覚させ、勢いをもたらしてくれました。2試合目は初戦で相手を圧倒した岩元・横田ペア。初戦の勢いそのままに、相手の大将ペアに対して積極果敢に攻撃を展開。何度もマッチポイントを握りながらも、相手のすさまじい粘りの前に屈し、G3-4(P7-9)で逆転負け。団体カウント0-2で敗れ、代表決定戦に全てをかけることに。

代表決定戦の相手は、個人戦で東京都チャンピオンのペアが絶対的エースとして君臨する、東京都代表の青稜高等学校。初戦と同じオーダーで挑みました。岩元・横田ペアは、準々決勝での逆転負けからしっかり気持ちを切り替え、プレッシャーのかかる場面でもリスクを恐れず果敢にポイントを奪いに行きました。何度も競り合いながらもG4-1で勝利。大事な初戦を勝ち取り、しっかりと役割を果たしました。2試合目には秋庭・中茎ペアが登場。相手のエースペアに押し込まれながらも粘りのテニスを展開しましたが、G2-4で惜敗。勝負の行方は3番勝負に委ねられました。最後に登場した久住・原ペアは、序盤に緊張からミスが目立ち、G0-2とリードを許します。しかしその後、久住が冷静な配球で徐々に盛り返しG2-2に追いつくと、勇気を取り戻した原が積極的に攻撃に絡み、一気に相手を突き放してG4-2で勝利。団体カウント2-1で勝利し、創部初の全国大会出場を果たしました。

試合後に久住が「応援の声が耳に届いてきて、落ち着きを取り戻すことができた。」と語るように、苦しい場面でもチーム一丸となって向かっていき、初出場の勢いそのままに全国の舞台まで駆け上がっていくことができました。

今大会に向けて、県内外を問わず多くの方々が本校のサポートをしてくださいました。3月の全日本選抜では今以上に成長した姿を見せ、恩返しとするとともに、全国に『昌平』の名を轟かせていきます。

今後とも、ご支援ご協力の程、宜しくお願い致します。

写真提供:ソフトテニスオンライン HaNa様

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